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【西日本鉄道】据置:A /安定的 ニュースリリース | 日本格付研究所 JCR 17d0231

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(1)

1/2

http://www.jcr.co.jp/

1 7 - D- 0 2 3 1

2 0 1 7

6

2 1

株式会社日本格付研究所(

JCR

)は、以下のとおり信用格付の結果を公表します。

西日本鉄道株式会社

(証券コード:9031)

【据置】

長期発行体格付

A+

格付の見通し

安定的

債券格付

A+

■格付事由

(1)

九州北部を主たる事業基盤とする民鉄大手。充実した

一般路線バス網に加え、九州エリアを中心に

高速バス

路線も展開している。沿線拠点駅を中心に展開する不動産賃貸施設が安定したキャッシュフローを生み出

している。

(2)

天神地区を中心に事業基盤は強固である。運輸業および不動産賃貸事業を柱にキャッシュフローの安定性

は高く、比較的良好な財務内容を維持できている。当面事業環境に大きな変化はないものと見られ、現状

程度の利益水準は維持可能と考えられる。近年、商業施設のリニューアルや新規ホテルの建設などを進め

ており、有利子負債は増加傾向にある。積極的な成長投資に伴って有利子負債は今後も増加する可能性が

高いが、想定される財務構成および有利子負債とキャッシュフローのバランスは、現状の格付水準を維持

できるレベルと判断している。以上から、格付を据え置き、見通しは安定的とした。

(3)

17/3

期営業利益は

193

億円(前期比

17.1

%減)となった。熊本地震の影響に加えて人件費および修繕費

の 増 加 な ど が 減 益 の 要 因 で あ る 。

18/3

期 営 業 利 益 は 減 価 償 却 費 の 増 加 な ど を 織 り 込 み 、

180

億 円 ( 同

7.0

%減)の計画である。過去最高益であった

16/3

期(営業利益

233

億円)から

2

期連続減益となる見込

みだが、引き続き高水準の利益が予想される。設備投資は

EBITDA

とほぼ同水準の

403

億円(同

77

億円

増)と計画されている。

(4)

19/3

期を最終年度とする現中期経営計画では、設備投資累計

1,333

億円(前中計比

378

億円増)が計画

されており、営業利益

210

億円、有利子負債

/EBITDA

倍率

5.7

倍などの定量目標が設定されている。ただ、

足元の収益状況などから見ると目標達成のハードルは高まっているとみられる。さらに現中計以降、福岡

ビル建替えなど天神地区再開発に伴う投資負担の増加が見込まれることから、今後のプロジェクトの進捗

と財務への影響を確認していく。

(担当)上村

暁生・加藤

直樹

■格付対象

発行体:西日本鉄道株式会社

【据置】

対象 格付 見通し

長期発行体格付

A+

安定的

対象 発行額 発行日 償還期日 利率 格付

第 39 回無担保社債(社債間限定同

順位特約付)

100 億円

2008 年 9 月 12 日

2018 年 9 月 12 日

1.85%

A+

第 41 回無担保社債(社債間限定同

順位特約付)

70 億円

2010 年 9 月 14 日

2020 年 9 月 14 日

1.32%

A+

第 42 回無担保社債(社債間限定同

順位特約付)

70 億円

2013 年 6 月 3 日

2023 年 6 月 2 日

1.010%

A+

第 43 回無担保社債(社債間限定同

順位特約付)

(2)

2/2

http://www.jcr.co.jp/

対象 発行額 発行日 償還期日 利率 格付

第 44 回無担保社債(社債間限定同

順位特約付)

80 億円

2016 年 3 月 4 日

2026 年 3 月 4 日

0.345%

A+

第 45 回無担保社債(社債間限定同

順位特約付)

80 億円

2016 年 3 月 4 日

2031 年 3 月 4 日

0.717%

A+

第 46 回無担保社債(社債間限定同

順位特約付)

100 億円

2016 年 9 月 9 日

2036 年 9 月 9 日

0.690%

A+

第 47 回無担保社債(社債間限定同

順位特約付)

140 億円

2017 年 4 月 14 日

2037 年 4 月 14 日

0.903%

A+

格付提供方針に基づくその他開示事項

1.

信用格付を付与した年月日

2017

6

20

2.

信用格付の付与について代表して責任を有する者

:島田

卓郎

主任格付アナリスト

:上村

暁生

3.

評価の前提・等級基準:

評価の前提および等級基準は、

JCR

のホームページ(

http://www.jcr.co.jp/

)の「格付関連情報」に「信用格付の

種類と記号の定義」

2014

1

6

日)として掲載している。

4.

信用格付の付与にかかる方法の概要:

本件信用格付の付与にかかる方法の概要は、

JCR

のホームページ(

http://www.jcr.co.jp/

)の「格付関連情報」に、

「コーポレート等の信用格付方法」

2014

11

7

日)

「鉄道」

2011

7

13

日)として掲載している。

5.

格付関係者:

(発行体・債務者等)

西日本鉄道株式会社

6.

本件信用格付の前提・意義・限界:

本件信用格付は、格付対象となる債務について約定通り履行される確実性の程度を等級をもって示すものである。

本件信用格付は、債務履行の確実性の程度に関しての

JCR

の現時点での総合的な意見の表明であり、当該確実性

の程度を完全に表示しているものではない。また、本件信用格付は、デフォルト率や損失の程度を予想するもので

はない。本件信用格付の評価の対象には、価格変動リスクや市場流動性リスクなど、債務履行の確実性の程度以外

の事項は含まれない。

本件信用格付は、格付対象の発行体の業績、規制などを含む業界環境などの変化に伴い見直され、変動する。ま

た、本件信用格付の付与にあたり利用した情報は、

JCR

が格付対象の発行体および正確で信頼すべき情報源から入

手したものであるが、当該情報には、人為的、機械的またはその他の理由により誤りが存在する可能性がある。

7.

本件信用格付に利用した主要な情報の概要および提供者:

格付関係者が提供した監査済財務諸表

格付関係者が提供した業績、経営方針などに関する資料および説明

8.

利用した主要な情報の品質を確保するために講じられた措置の概要:

JCR

は、信用格付の審査の基礎をなす情報の品質確保についての方針を定めている。本件信用格付においては、

独立監査人による監査、発行体もしくは中立的な機関による対外公表、または担当格付アナリストによる検証など、

当該方針が求める要件を満たした情報を、審査の基礎をなす情報として利用した。

9.

JCR

に対して直近

1

年以内に講じられた監督上の措置

:なし

■留意事項

本文書に記載された情報は、JCRが、発行体および正確で信頼すべき情報源から入手したものです。ただし、当該情報には、人為的、機械的、また

はその他の事由による誤りが存在する可能性があります。したがって、JCRは、明示的であると黙示的であるとを問わず、当該情報の正確性、結果、

的確性、適時性、完全性、市場性、特定の目的への適合性について、一切表明保証するものではなく、また、JCRは、当該情報の誤り、遺漏、また

は当該情報を使用した結果について、一切責任を負いません。JCRは、いかなる状況においても、当該情報のあらゆる使用から生じうる、機会損失、

金銭的損失を含むあらゆる種類の、特別損害、間接損害、付随的損害、派生的損害について、契約責任、不法行為責任、無過失責任その他責任原因

のいかんを問わず、また、当該損害が予見可能であると予見不可能であるとを問わず、一切責任を負いません。また、JCRの格付は意見の表明であ

って、事実の表明ではなく、信用リスクの判断や個別の債券、コマーシャルペーパー等の購入、売却、保有の意思決定に関して何らの推奨をするも

のでもありません。JCRの格付は、情報の変更、情報の不足その他の事由により変更、中断、または撤回されることがあります。格付は原則として

発行体より手数料をいただいて行っております。JCRの格付データを含め、本文書に係る一切の権利は、JCRが保有しています。JCRの格付データ

を含め、本文書の一部または全部を問わず、JCRに無断で複製、翻案、改変等をすることは禁じられています。

■NRSRO 登録状況

JCRは、米国証券取引委員会の定めるNRSRO(N ationally Recognized Statistical Rating Organization)の5つの信用格付クラスのうち、以下の4クラ

スに登録しています。(1)金融機関、ブローカー・ディーラー、(2)保険会社、(3)一般事業法人、(4)政府・地方自治体。米国証券取引委員会規則

17g-7(a)項に基づく開示の対象となる場合、当該開示はJCRのホームページ(http://www.jcr.co.jp/en/)に掲載されるニュースリリースに添付していま

す。

■本件に関するお問い合わせ先

参照

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